日本には全部で47の都道府県があるが、唯一鉄道が通っていないのが沖縄県だ。しかし、2003年8月10日に戦後初の軌道が走ることになった。これは「ゆいレール」と呼ばれるモノレールで、那覇空港から首里までの12.9kmを結ぶ。一方で、大学入学以来これまでで40余都道府県を観光しているが、沖縄県にはまだ上陸していない。今はまだ学生という身分であるため今年が長期休みを取れる最後の年になるかもしれないので、今年はできるだけいろんな事をしたいと思っており、今年は是非沖縄に行こうと決めていた。
13時30分頃、セキュリティチェックを受けて搭乗ゲートへ向かう。東京-沖縄といえば大幹線なので、当然ジャンボでボーディングブリッジから搭乗と思っていたら、どうやら中型のB767らしくバスでスポットまで向かうようだ。JAL・JASのバスゲートからオープンスポットまでは空港ターミナルの端から端で、結構時間がかかった。そこに待ち受けていたのは、JALの純白旧塗装ではなく、クリーム掛かった新塗装機であった。
機内で2時間半も過ごすのはホノルル線以来で、どうやって時間を潰そうかといろいろ考えてきていたのだが、ビンゴ大会やらなんやらで、予定していた仕事(?)を完成させることが出来ず、心配は杞憂に終わった。機内から見た沖永良部島が印象的だった。ここまで来たら、那覇はもうすぐだ。
空港について先ず始めにすることは、今日の宿探しだ。予めインターネットで目星をつけてきて居たのだが、予約を入れるには至らなかったのだ。また、ネット上の掲示板でこの時期はどこも予約でいっぱいみたいなことが書かれており、最悪空港寝や、高級ホテルも考えていた。印刷してきた民宿4・5件のうちの第3希望で何とか3連泊することが出来、ホームレス生活は免れた(笑)。空港に居るなら、とりあえず一旦宿まで来て欲しいとの事なので、大して予定も立ててなかったからおとなしく従うことにする。ホームページではバスでの行き方しか書いてなかったため、適当なバスに乗り地図のとおりに歩くと簡単にたどり着くことが出来た。
宿のオーナーはとても感じがよく、安心して泊まれそうで良かった。宿泊費一泊あたり2000円は私の経験では旭川で泊まった旅館に次ぐ安さだったがこの辺の素泊まり価格はこの程度らしい。3日分の6000円でもビジネスホテル一泊分程度なので、とても得した気分。難点を言うならば虫に対するセキュリティが甘いことと、冷房料金が別途必要ということ。ちなみに冷房料金というのはこのあたりでは珍しくないらしい。
荷物を整理するともう6時を回っていたので、食事に行くことにする。この民宿の立地上、周りにはあまり食事どころが無く、沖縄料理にこだわると本当に何も食べられそうに無いので、今夜は何でもいいことにする。で、適当にぶらぶらしていると、なんかやたらと声をかけられる。このあたりが風俗店街だということに今更気付いたが、もう宿代も払っちゃったことだしまあいいやということで、もうまともな食事をする気が無くなり、結局沖縄で初めての食事はコンビニ弁当!ただ、一応沖縄っぽいものをということで、こんなものを買いました。左上とご飯の中にはモズク、そして中段にはゴーヤチャンプルといった沖縄名物が入ってました。特筆すべきは(?)右列にコロッケ・フライ・シュウマイが入っているのですが、これらに使うであろう醤油の類が入っていないことです。内地(敢えてこう書きます)では、これでもかというくらい入っている印象が強いのでカルチャーショックでした。
食事も終えたところで、あとは入浴・就寝といきたいところですが、タオルを持ってきていないことに気付き、徒歩3分のコンビニに買いに行けばいいものの、それすらだるく、冷房さえつければ少しは眠れるだろうに100円をケチって寝ることすら出来ず、結局寝てるのか起きてるのかわからないまま朝になってしまいました。確実に言えるのは、夜中ずっとテレビと扇風機は稼動していたということだけです。